腹式呼吸は自分の本性を知る奥義である

あなたは自分をちゃんと理解できていますか?

顕在意識(理性)だけを見て自分を理解しているつもりになっていませんか?

大抵の人が自分というものを正確に理解できておらず、自分の本性というものを知りません。

では、何故、私たちは自分を正確に理解できないのでしょか?

それは、人の思考や行動に大きな影響を与えている無意識の意識である潜在意識に大量にいらないデータが蓄積してしまっているからです。

自分の本性が分からない状態にある事は自分の本当に人生でやりたい事を実践できないわけですから納得のいく生き方ができないというデメリットがあります。

現代は情報化社会で家から出、街に出ると常に色んな情報が飛びかっており、自分の1番身近にある携帯電話からも多くの情報を得る事ができます。

一見、色んな情報を自分の中に取り入れることは色んな事を知れるので物知りになり、自分にとってプラスに働くように思われますが、実は必要のないデータがほとんどで、それによって自分の本性が見えなくなるので、自分にマイナスに働くのです。

ここからの内容は自分の本性を知りたい人必見です。上記の内容から自分の本性が分からないことによるデメリット、余計な情報が入る事によって自分の本性が分からなくなる事が分かりました。

自分の本性を知るための実践は5つあり、まず、余計な情報を入れないというのが1つ、そしてヨガの技法になりますが、禁戒(悪い行い)、勧戒(良い行い)、瞑想、それから最後は私たちが普段生活で行なっている呼吸です。呼吸は心と繋がっており、呼吸を大きく深くする事によって自分の潜在意識へ入っていき本性へとアプローチする事ができます。そして、大きく深い呼吸を可能にするのが腹式呼吸(呼吸法)なのです。